首都圏戸建て、5月の中古成約は2割減

東日本不動産流通機構(東日本レインズ、東京都千代田区)は6月10日、首都圏における5月の不動産流通市場の動向を発表した。中古戸建て住宅の成約件数は前年同月比20.5%減の779件で、3カ月連続減少した。価格は16.2%減の2668万円で、こちらも3カ月連続の下落。土地面積は1.8%増の150.71m2。建物面積は1.1%減の104.32m2。

新築戸建て住宅の成約件数は4.0%減の455件で2カ月連続減。価格は7.0%減の3247万円で、3カ月連続下落となった。土地面積は6.0%増の131.25m2で4カ月連続増。建物面積は0.4%増の98.94m2で2カ月連続増。

土地(100~200m2)の成約件数は24.5%減の326件で8カ月連続減。m2単価は9.0%減の18.00万円で、価格は8.7%減の2625万円。中古マンションの成約件数は38.5%減の1692件で3カ月連続減。m2単価は0.4%増の52.03万円、価格は0.9%下落の3296万円、専有面積は1.3%減の63.35m2。

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