ドライブスルー方式 鈴鹿にPCR検査センター設置

新型コロナウイルスの第2・3波に備え、鈴鹿市医師会は15日から鈴鹿市消防本部の敷地内にPCR検査センターを設置して運営することになりました。

県内のPCR検査センターは、これで4カ所目になります。

PCR検査センターは、鈴鹿市消防本部の敷地内に15日から来年3月31日まで設置され、平日の午後に鈴鹿市医師会から派遣された医師と看護師3人でドライブスルー方式の検査を行います。

検査は、市内のかかりつけ医師からPCR検査が必要と診断された人が対象で、医師が検査の予約を取ることになっています。

鈴鹿市は、設置場所の提供のほか、施設の整備費用などを支援することにしています。

三重県内の新規感染者は4月24日以降確認されていませんが、インフルエンザの感染が拡大する10月から12月にかけて早期に診断をしたり医療崩壊を防ぐなどの目的もあるということです。

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