遊助の新曲「青炎」がTBS系プロ野球中継のテーマ曲に決定

TBS系のプロ野球中継「S☆1 BASEBALL」の新テーマ曲が、遊助の歌う「青炎(せいえん)」に決定した。名門・横浜高校野球部出身で、松坂大輔らと共に甲子園を目指した“野球人”である遊助。人一倍、野球と横浜スタジアムへの思いが強い遊助自らが書き下ろした楽曲が、6月19日にいよいよ開幕を迎えるプロ野球中継をさらに盛り上げる。

遊助は「僕は子どもの頃からずっと野球をやってきました。芸能界に入り、プロ野球中継のテーマ曲という形で野球に携わることができて光栄に思いますし、不思議な縁を感じています」と心境を語り、「青炎(せいえん)」は、球場から見上げた夜空で勝利に向かって疾走するペガサスをイメージした曲です。汗まみれ泥まみれになって涙すら流した努力が、勝利という光り輝く金星になるよう思いを込めました。今年はこのような時期でもあるので、プロ野球に限らずさまざまな世代の方々が何かに向かって走り出す背中を押せるような曲になってくれたらうれしいです」と楽曲への思いを明かした。

また、TBS野球中継チーフディレクターの片桐正博氏は「野球とハマスタをこよなく愛する遊助さんの真っすぐで熱い、泥臭くて温かい、そんな思いを選手やファンに届けてもらいたいと思い、テーマ曲の制作をお願いしました」と遊助起用の理由を語り、「今季のプロ野球は3カ月遅れかつ無観客で開幕します。新型コロナウイルスの影響で“日常”が奪われている今ですが、遊助さんに書き下ろしていただいた『青炎(せいえん)』は、野球ファンのみならず聴いた人が笑顔で元気になる、明日への活力に変えられる楽曲だと思います。この曲を聴いて、いろいろな人の思いを背負って戦う選手たちにエールを送っていただければと思います」とメッセージを寄せている。

「S☆1 BASEBALL」では、横浜スタジアムに本拠地を置くDeNA戦を中心に、地上波・BS・CS・Paraviで選手の一挙手一投足、そして球場の臨場感を届けていく。放送カードは、決定次第「S☆1 BASEBALL」公式サイト(https://www.tbs.co.jp/sports/baseball/)で告知される。

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