外出自粛による子ども虐待増加への懸念
先月末、緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の日常生活を送れるようになってきました。自粛生活期間中は、色々なこと考えさせられましたね。コロナの影響は健康面だけでなく、「企業の倒産」「飲食店の閉店」「失業」「離婚」など…多くの人達に様々な被害をもたらしました。
その余波は子ども達にも…。
ストレスフルな状況下で、親のイライラの矛先が子どもに向かってしまうことや、セーフティーネットとして機能すべき学校の休校措置。様々な要因から、子ども虐待の増加・悪化を不安視する声が多方面から上がっていました。
これを受け、認定 NPO 法人児童虐待防止全国ネットワークは、「子ども虐待に関する調査」を発表しました。
6 割以上が子ども虐待問題に関心
調査の結果では、65.5%の人が子ども虐待問題に関心があることがわかりました。さらに、子ども虐待防止のための市民運動「オレンジリボン運動」についても調査したところ、「一人ひとりにできる具体的な取り組みについての情報発信」を約半数の人が求めているという結果に。
確かに、「虐待をなくしたい」と思っていても、実際に何をするべきなのかいまいち分からないですよね…。
困ったときに周囲の人に助けられた経験”嬉しい”
子どもが泣いたりぐずったりして困っている際、周囲の人がサポートをしてくれたという経験のある人が約7割にものぼることが分かりました。
さらに、そういったサポートを受けた親御さんの半数以上が「嬉しい」と感じたようです。周囲の人のちょっとした気遣いが、親の不安やストレスの軽減に繋がっているんですね。
でも、「困っている人を見かけたら声をかける」。そんな当たり前のことが、意外と難しかったりしますよね……。
そんな時”クルマの玩具”があると助けやすい?
では、子どもがあっという間に泣き止んで、笑顔になれるような“クルマの玩具”で一緒に遊ぶことはいかがでしょうか。 声をかける時に子どもの興味を惹くものを何か持っていた方が、声かけのハードルも低くなる気がしませんか?。
持ち運びやすいコンパクトサイズのものに限定してご紹介するので、子ども連れが多い公共施設に行く際は是非参考にしてみてください♪