ノラ・ジョーンズ、人との繋がりをテーマにした新ALリリース&リモート制作した映像公開

ノラ・ジョーンズが、約4年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』をリリースすると共に、アルバム収録曲「トゥ・リヴ」のパフォーマンス映像も公開した。

『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』は、当初は5月上旬の発売を予定していたが新型コロナウイルスの影響を受けて6月に延期されていた。

ノラは、「今回のアルバムはとてもタイムリーな内容だと思う。書いた時は、こんなことが起きるなんていうことを想定していたわけではないんだけど、今私達がまさに経験していることがメッセージになっているから、とても不思議なのよね。」と驚きつつも、アルバムや今後の音楽活動について「人間そして、人との繋がりをテーマにしたものなの。だから、少しでも音楽の力を届けられたらと思う。これからも積極的に音楽を発信していこうと思っているから、これが誰かの癒しになればこんなに嬉しいことはない。」とコメントしている。

ノラ自身が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた「トゥ・リヴ」は、今回のアルバムを通してのテーマとなっている「人とのつながり」や「生きること」が題材としており、「この瞬間を生きる」という決意が込められているという。同映像は、外出自粛が求められる中、バンド・メンバーそれぞれが自宅で撮影するリモート形式で行われた。

また、同アルバムは“The New York Times”紙をはじめとしたメディアなどからの高い評価を得ている。

『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』には過去のどのアルバムよりもジョーンズが一人で作曲した曲が多く収録されている。言うまでもないが、このアルバムには、吐息のようであり、スモーキー且つ華やかな彼女の有名な歌声で歌われるフックが多数あり、それらは耳に優しく、ゆっくりと頭の中に流れ込んでくる。

―The New York Times


個人的な感情と普遍的な政治の両方を取り入れ、聞く人を別の世界に連れて行ってくれるご褒美だ。

―MOJO


謎めいているが、広く慕われているアーティスト。彼女の歌声は人を引き寄せる甘さ、情熱、そして悲しみを掛け合わせ、親密であり同時に普遍性を体現している。

―DownBeat


2020年という前例のない混乱の中で、私達が今、必要としているのは落ち着きと癒しだ。そこで登場するのが、グラミー賞受賞者でもある、歌手及び作曲家のノラ・ジョーンズ。彼女は7つ目となるアルバム、崇高な『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』をリリースする。このアルバムは本当に素晴らしいコレクションであり、『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』は2002年に『ノラ・ジョーンズ』でジョーンズが音楽の世界を席巻した際に、聞き手を虜にした全ての理由を改めて思い出させてくれる。

―Forbes

なお、ノラ・ジョーンズの「癒し」に焦点を当てたプレイリストもApple Music・ Spotifyで公開中だ。

■商品情報

ノラ・ジョーンズ『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』

発売日:2020年6月12日(金)

通常版: ¥2,860 (税込) UCCQ-1125 

初回限定盤: ¥3,630(税込)  UCCQ-9571

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