検体採取、県全域に拡大 第2波備え地域と連携へ

 新型コロナウイルス感染症の第2波対策として県は12日、検体採取を行う「地域外来・検査センター」を県内で未整備の4医療圏に設置することを明らかにした。検体を採取する医療従事者の確保も進めており、体制が整備されれば、県全域で検体採取ができるようになる。6月定例県議会の一般質問で前屋敷恵美議員(共産、宮崎市区)の質問に、渡辺善敬福祉保健部長が答えた。

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