東村アキコさん盛り上げに一肌 タペストリーでニシタチ演出へ

東村アキコさんが手掛けるタペストリーを飾った一番街のイメージ図(プロジェクト提供、(c)東村アキコ/講談社)

 ニシタチが”聖地”に―。新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受ける宮崎市の繁華街「ニシタチ」を盛り上げるプロジェクトに、同市出身の漫画家東村アキコさんがボランティアで参加し、地元のために一肌脱ぐことになった。プロジェクトの資金はクラウドファンディングで集め、一番街に東村さんが描いた大型のタペストリーを飾り、街灯や監視カメラの維持管理費に充てる。中心的存在となる東村さんは「少しでも作品の力を役立てていただけるなら」と意気込んでいる。

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