「アベノマスク」寄付を 障害者施設などに配布へ

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政府配布マスクの回収を呼び掛ける「みんなでワハハ」のメンバー=川棚町

 東彼川棚町の女性グループ「みんなでワハハ」(藤田直子代表)が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府が全世帯に配布している布マスクの寄付を、不要な人に呼び掛けている。30日まで町内のコンビニエンスストアなどに回収箱を設置。集まったマスクは町内の障害者施設などに渡す。
 全世帯配布の布マスクは、安倍晋三首相の肝いりとして「アベノマスク」とも通称される。同町では5月下旬ごろから届き始めた。マスクの供給不足や価格高騰が解消傾向にあり、藤田代表は「『使わない』という声も聞いたので、必要な人に渡して有効活用したい」と回収を発案した。
 メンバーで手作りした回収箱は、町内コンビニ5店舗のほか、町教委、和菓子店の「いさみ屋」、「BUCO cafe」に設置。新品未開封の政府配布マスクに限る。譲渡先は知的障害者施設「長崎慈光園」が決まっているが、多ければ高齢者施設などにも送る。問い合わせは藤田代表(電090.8394.6424)。