アベノマスクを食事券に交換 集めて小学校に寄贈へ 芦屋の串揚げ店

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アベノマスクと食事券を手に「初めてのお客さんも来てくれたら」と話す串揚げ店オーナーの堀江周平さん=芦屋市公光町

 兵庫県芦屋市公光町の串揚げ店「芦屋串揚げ こぱん」が、新型コロナウイルス対策として政府から配布されている布マスク(通称・アベノマスク)を持ってくると、店で使える500円分の食事券に交換するサービスを始めた。(名倉あかり)

 店を訪れた客がアベノマスクについて「大人には小さすぎる」「家に余っている」などと話しているのを耳にしたオーナーの堀江周平さん(42)。いくら不評でも、マスクは貴重品。無駄になってしまうのは「もったいない」と、アベノマスクを集めて近隣の精道小学校へ贈ろうと企画した。

 交換できるのは政府から届いた未開封のマスクに限り、30日まで受け付ける。1セット(マスク2枚)で500円分の食事券1枚。食事券は8月末まで店で使うことができる。

 堀江さんは「営業自粛期間中は持ち帰り弁当を近所の人が買って店を支えてくれた」と感謝。店の再開を機に「こんなときだからこそ地域に貢献したい」と話している。

 マスクの交換は午後2~11時に店で受け付ける。火曜定休。臨時休業あり。「芦屋串揚げ こぱん」TEL0797.22.8894