「霧の音」 亀岡発見、ネットラジオで 女性2人が発信

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出口さん(右)と並河さん(中央)が進行し、リラックスした雰囲気で進むラジオ番組の収録=京都府亀岡市

 京都府亀岡市の女性2人が、地元で活躍する人たちをゲストに招くインターネットラジオ番組「地元・かめおかを発見するラジオ『霧の音』」を始めた。ゲストが亀岡での暮らしや今後の目標について自由に語り、番組のリラックスした雰囲気が人気を集めている。

 イラストやデザインを手掛ける出口萌さん(30)=中矢田町=と、ウェブマガジンライターの並河杏奈さん(27)=曽我部町=で、2人は亀岡に暮らす人物や地域の店の紹介冊子を作ろうと企画。制作過程も公開できればと、インタビューの様子を放送することにした。これまでに写真家や美術家、カフェ店主などを迎えてきた。

 5月下旬、中矢田町の訪問介護事業所「東白」での収録には、同社代表の高橋典生さん(30)が登場した。高橋さんは、利用者の健康維持のため、手先を動かす陶芸を取り入れた特徴的な支援を紹介。1時間弱の放送で、一家で京都市内から亀岡市宮前町に移住した経緯にも話題が及んだ。

 出口さんと並河さんは、「同じまちに住んでいても、考え方や亀岡に対する印象は人の数だけ違う。ゲストの話から暮らしのヒントが見つかれば」と思いを込める。

 音声配信アプリ「スタンドエフエム」やインターネットで番組名を検索すれば聞くことができる。