今年で25周年を迎えるウィニングイレブン。
今回はウイイレ2020からユーティリティ性に優れた選手を5人選んでみた。
アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)
ポジション:CMF
ビダルはウイイレ2020で守備的なポジション全てでプレーすることができる選手だ。
能力値も守備力の高さはもちろん、テクニック面においても不安のない数値となっている。さらにはスキルもワンタッチパスやマンマークをはじめ、攻守において重要なものを押さえており、さまざまな役割をこなすことができる。
やはりCMFでボックストゥボックスプレーヤーとして起用し、プレスからフィニッシュまで幅広く活躍してもらうのが有用か。
ヘスス・マヌエル・コロナ(ポルト)
ポジション:RWG
ポルトではサイドバックとして活躍しているコロナ。
ゲーム内では、チャンスメイカーとして登録されており、攻撃的なポジションのほとんどと、RSBでプレーすることができる。能力値も攻撃面で弱点のない性能であり、コンディション安定度も最高の8に設定されているため、使いやすい。
スキルは一つだけと乏しいものの、スーパーサブを有している。後半からRSBとして交代出場させるというトリッキーな起用も可能だ。
ダヴィド・アラバ(バイエルン)
ポジション:LSB
現実での活躍が反映され、ついにCBの本適性が追加されたアラバ。たださすがにゲーム内においてはセンターバックとして苦しい部分がありそうだ。
やはり注目すべきは中盤での使い所の多さだろう。フィジカル面は弱いものの、テクニック面の能力の高さに加え、シュート系のスキルも揃っていることから、中央でも良いプレーができる。
プレースキッカーとしても優秀な選手だ。ちなみにオーストリア代表では実際にMFとしてプレーしている。
ポルトゥ(レアル・ソシエダ)
ポジション:RWG
現在ソシエダでプレーしているポルトゥ。ウイイレ2020ではCBとLSB以外の全てのフィールドポジションに適性がある。
能力値ではグラウンダーパスとスピード面で優れており、決定力も高い。スキルに関してはやや物足りないかもしれないが、ワンタッチパスを持っている。
プレースタイルはウイングストライカーとなっているが、中央のポジションならより輝くだろう。トップ下や、思い切ってストライカーとして起用しても面白い選手だ。
ジェームズ・ミルナー(リヴァプール)
ポジション:CMF
34歳のベテラン、ミルナーはリバプールで複数のポジションをこなせる選手として重宝されている。
ウイイレ2020でも最もユーティリティ性が高い選手として登録されている。適性の広さに関しては、GK以外の全てのポジションでプレーすることが可能となっている。
【関連記事】独断と偏見で選出!ウイイレ2020で「過小評価」されている5名
ウイングの位置で使うというロマンもあるが、最も現実的な起用方法は中盤だ。パスや守備面の能力値が高く、バランサーとして適している選手である。