ロード・フィネスがモータウンの名曲をリミックスした新作『Motown State of Mind』発売決定

©ユニバーサル ミュージック合同会社

ラッパーで、ヒップホップ・プロデューサー、そして「Diggin’ In The Crates Crew (D.I.T.C.)」の創設メンバーでもあるロード・フィネス(Lord Finesse)が、厳選されたモータウンの名曲をリミックスして、再構築した作品『Motown State of Mind』を2020年6月26日にMotown/UMeから配信することが発表となった。

マーヴィン・ゲイ「I Want You」のリミックスは先行して公開中。本物のDJらしいスタイルを貫き、7月24日にはA面にリミックス・ヴァージョン、B面にオリジナル・ヴァージョンを収録した45回転ブラック・ヴァイナルの7インチ・レコード7枚組ボックス・セットも発売される予定となっている。

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オリジナルのマスターを遡り、新世代のためにキュレーションされ、アレンジされたリミックス版には、マイケル・ジャクソンの「I Wanna Be Where You Are」やデバージの「I Like It」などの有名アーティストたちのヒットや、モータウン・カタログからの隠れた名曲が収録される。

収録される楽曲のなかで注目なのはシスターズ・ラヴの「Now Is The Time」(1970年)。ウィリー・ハッチのプロデュースの下、1973年にグループは異なるバージョンを収録し、その曲は映画『ザ・マック』にて使用されたというユニークな経緯のあるトラックだが、 正式にリリースされることはなかったもの。今回のロード・フィネスの新作に収録されるものは、1973年版へのオマージュとして、ロード・フィネスとJゾーンが、この年に楽曲がリリースされたと仮定して、曲を再現している。

新作アルバムでは、 プロデューサーのトール・ブラック・ガイ(ジャイルス・ピーターソン、Lefto、アンソニー・バラデス、DJ・ジャジー・ジェフ、クエストラブらと仕事をしてきた人物)と同様に、ディンキー・ビンガム(制作・出版会社「Dinky B. Music」のCEOであり、チェンジング・フェイセズ、ニュー・エディション、カイリー・ミノーグ、ジャヒームといったアーティストをゴールドやプラチナヒットに導いたプロデューサー)とのコラボレーションも行われている。

ロード・フィネスはこの新作について下記のようにコメント寄せている。

「これまでで最高のプロジェクトです。私はたちの悪いの批評家です。そんな自分が気に入ったものであれば、誰にも何も言われないと思います」