佐藤二朗 新型コロナによる自粛期間中に大沢木家取り壊され「草生える」

俳優の佐藤二朗が、15日のTwitterでドラマ『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系)の撮影場所だった空き家が取り壊された件に関連して、ネットスラングの「草生える」を使って自虐ネタを投稿した。

佐藤は現在、ドラマ『浦安鉄筋家族』に大沢木大鉄役で出演しているが、同作は新型コロナウイルスの感染拡大にともない、撮影が中断し、6月15日現在は放送休止中だ。その同作に13日、衝撃の事実が明らかとなる。撮影用に使用していた空き家が取り壊されたのだ。

報告者となった大沢木順子役で出演する水野美紀は、自身のツイッターで、「私的ここ最近で1番たまげたニュースが飛び込んできました。撮影中断中の『浦安鉄筋家族』。家のシーンは取り壊し予定の一軒家を使って撮影しておりましたが、その一軒家、予定通り取り壊されたそうです。大沢木家、解体されました。家、なくなりました。どうすんの!!!??」と投稿。この投稿に佐藤も反応し「お、お、俺が、ど、ど、ど、どうにかする(←まるでノープラン)」とツイートしていた。

なお、同作の原作マンガでは、大鉄や順子ら大沢木家が住む家は何度も破壊されており、佐藤のTwitterにはファンから「ごめんなさい。本当の浦筋らしくて笑ってしまった」「原作じゃ毎回破壊されてますからw」「ステイホームの次はホームレスですね」といった投稿が。

現実が創作物の設定に引っ張られるような状態にファンは大ウケしており、佐藤もそれに、ネットスラングの笑い表現「w」から派生した「草生える」という表現を使い反応。「そそそうか!草生えるってwwwがそうみえるから!なるほどおお!早速使おう!え~何度も申し上げるが草生える、あ、ちょっと早いな、え~浦鉄の僕らの家が取り壊されて草生える生えるかあああ物理的に取り壊された更地に草は生えるかもしれんが俺のメンタルに草なんぞ生えるかあああ馬鹿野郎おおお!」と投稿したのだった。

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