【新型コロナ】自家製プリンで疲れ癒やして 足柄上病院に110個寄贈

荘田事務局長(左)に自家製プリンを手渡す原代表=県立足柄上病院

 新型コロナウイルス対策の最前線にいる医療従事者に疲れを癒やしてもらおうと、中井町の農業団体が15日、県立足柄上病院(松田町)に自家製プリン110個を寄贈した。

 寄贈したのは中井町で養蜂や養鶏を営んでいる「湘南幸福村」(原憲三代表)で、5月に続き今回で2回目。同病院には300人超の医療従事者がいると聞き、「あと1回は寄贈したい」としている。

 卵はえさに工夫を重ねた平飼いのもので、プリンは卵の濃厚な味が特徴。同病院の荘田俊夫事務局長も「応援はありがたい。濃い味がすごくおいしい」と話していた。

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