スタイルを変えずに時代に合わせて進化
ジープ ラングラーは、ジープ CJの後継モデルとして1987年に誕生し、独立型のフロントフェンダーやセブンスロットルグリルをはじめとした全体的な造形は、ジープ CJから受け継がれるアイコン。
ラダーフレームの上にトラック型のボディを被せ、幌を装着したコンバーチブルがジープ ラングラーの基本的なボディスタイルで、現在は幌ではなくFRPパネルが主流になっている。
レトロなスタイルが日本でも大人気
搭載されるエンジンは、直列4気筒や直列6気筒そしてV型6気筒までラインナップし、駆動方式は基本的に四輪駆動が組み合わされる。世代により前輪駆動もしくは後輪駆動といった二輪駆動を展開している部分は、時代に合わせていたといえるのかもしれない。
現在でも、独立型フェンダーとセブンスロットルグリルのスタイルを継承しながら中身を進化させ続け、伝統あるジープの代表モデルとして日本で大人気となっている。
スペックや価格
■全長×全幅×全高:3,880mm×1,720mm×1,830mm(ベース)
■エンジン:直列6気筒 4.2L OHV
■トランスミッション:3速AT/5速MT
■駆動方式:パートタイム4WD
■販売期間:1987年~1996年
■価格:216万円~367万円
※スペックや価格は1989年式YJ型
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