梅雨の晴れ間となった15日、三重県内でも朝から気温が上がり、今年初めて県内全ての観測地点で最高気温が30度以上の真夏日となりました。
各地の最高気温は、津市と松阪市粥見で33.5度、紀伊長島で32.3度、亀山市で32.2度を観測するなど、今年初めて県内12の観測地点全てで最高気温が30度以上の真夏日となりました。
この夏初めて熱帯夜となった津市では、日中も時折強い日差しが降り注ぎ、日傘や帽子、サングラスを身につけたり、人との距離がある際にはマスクを外したりと、それぞれ暑さ対策をして出歩く人たちの姿がみられました。
三重県によりますと、15日は桑名市や津市などで男性4人が熱中症の疑いで救急搬送され、いずれも軽症だということです。
16日も県内は厳しい暑さが予想され、津地方気象台では熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけています。
