いよいよホンダの燃料電池車が個人ユーザーへ
ホンダはいち早く水素の可能性に着目し、30年以上にわたり水素技術ならびに燃料電池自動車の研究・開発に取り組んできた。
2016年3月に発売したCLARITY FUEL CELLは、セダンタイプで世界初の5人乗りを実現。自治体・企業向けへのリースを通じ多様な意見・要望を収集し、2019年12月には一部改良を実施。
ユーザーの日常使いや走行性能といった各データの検証や、水素ステーションの拡充状況と販売検討を進め、今回、個人向けにCLARITY FUEL CELLのリース取り扱いを開始することになった。
取り扱い販売会社
■水素ステーションがある一部のHonda Cars
※2020年6月11日時点:35法人
※リース料金は取り扱い販売会社へ確認
CLARITY FUEL CELLの主な特徴
■水のみを排出するためCO2はゼロ。究極のクリーン性能で一充填走行距離約750km
■1回あたりの水素充填時間は、3分程度でガソリン車と変わらない使い勝手を実現
■最高出力130kWの高出力モーターによる電動車ならではの静かで力強くなめらかなドライブフィール
■Honda独創技術で燃料電池パワートレインを小型化し、セダンタイプFCVとして世界初の5人乗りを実現