正しく伝わる文章表現学ぶ いのうえで新入社員研修

悪文を直す課題に挑戦する社員

 総合葬祭業・いのうえ(倉敷市二日市)は22日、グループの新入社員9人を対象に、新聞を業務に活用するための研修の最終回(全3回)を開いた。

 山陽新聞社の国定啓人編集委員室次長が講師を務めた。文章を書くときのポイントとして、情報が正確▽分かりやすい▽(伝える相手に合わせた)ふさわしさ―と説明。社員は、修飾語の並びや助詞の使い方で、読み手によって異なる解釈となる“悪文”の直しに挑戦。グループに分かれて話し合いながら文章表現について考えた。

 山陽新聞社が進めるNIB(ビジネスに新聞を)の一環で、いのうえでは昨年に続き2回目。マスクを着用し、換気を行うなど新型コロナウイルス対策を行い実施した。

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