東京便1日1往復で再開 全日空、1カ月ぶり

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チェックインカウンターで搭乗手続きを済ませる利用客=富山空港

 全日空は16日、新型コロナウイルスの影響で全便運休していた富山-東京便の運航を約1カ月ぶりに再開した。感染拡大に伴う緊急事態宣言が解かれ、旅客需要が回復傾向にあることを踏まえた。当面1日1往復体制で運航する。

 再開したのは午前7時50分東京発第1便と同9時25分富山発第2便。

 全日空富山支店によると、この日は往復で計50人が搭乗。16日以降の6月の東京便の予約は4便体制だった前年同期に比べて92%減という。同支店によると、残り3往復と札幌便は6月末まで運休し、7月以降は「未定」という。

 出張で東京に向かった富山市の男性会社員(50)は「都内で歓楽街を中心に感染者が増えているので不安」としながらも、「やはり便利なので復便はありがたい。今後、県をまたぐ移動も増えていくので、3密を避けながら利用したい」と話した。

保安検査場では、フェイスシールドを着けた職員が利用客を案内した
東京便で富山空港に到着した利用客