人気グループ「三代目 J SOUL BROTHERS」の岩田剛典が、来年公開の映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)に主演し、俳優・新田真剣佑と初共演することになった。
一部スポーツ紙によると、同映画は、作家・行成薫氏が「小説すばる新人賞」を受賞した同名作品が原作。
親がいないという共通点を持つ幼なじみの岩田演じるキダと、新田演じるマコト。2人は20歳の時のある事件をきっかけに人生が大きく変わり、キダは裏社会で、マコトは会社経営者として表社会で、それぞれの立場から不条理な世の中に復讐するため、あるたくらみを仕掛けるサスペンス作品。
キダは殺人をもいとわない闇の交渉屋としてのし上がっていく役どころ。初共演の新田については、「マコトの役柄に象徴されるような天真爛漫が印象的でした」と印象を話したというのだ。
「もともと、ある大企業の御曹司で慶応ボーイだった岩田。しかし、『HiGH&LOW』シリーズでアウトローのグループを率いる役柄を演じ、ひとかわむけた。俳優に転身したころは演技も微妙だったが、ようやくセリフ回しもなめらかになって来た」(芸能記者)
一方、新田はまだキャリアが浅いが若い女性を中心に人気を集めている。
先月、緊急事態宣言下に女性同伴での沖縄旅行が発覚し謝罪。普通ならばたたかれそうなものだが…。
「謝罪コメントに対して励ましの声が殺到。ちょっとやそっとじゃ人気は落ちることがないだろう」(同)
顔面と肉体の“偏差値”は限りなく上限に近い岩田と新田だけに、映画の舞台あいさつやイベントでは客席を女性ファンが埋め尽くし大歓声が飛びそう。公開前の2人が並んだビジュアルだけで女性ファンを満足させられそうだ。