<高校野球>千葉独自大会8月2日開幕 無観客、トーナメントで

©株式会社千葉日報社

昨年の県大会で優勝し、春夏連続甲子園出場を決めた習志野の選手たち=2019年7月、ZOZOマリンスタジアム

 千葉県高野連は16日、今夏の甲子園出場を懸けた第102回全国高校野球選手権千葉大会の中止を受けて開催する独自大会について、8月2日に開幕し、トーナメント形式で実施すると発表した。試合は8地区に分かれ始まり、決勝は県総合スポーツセンター野球場で同18日の予定。

 大会名称は「2020 夏季千葉県高等学校野球大会」。組み合わせは7月19日までに各地区ごとに代理抽選し決定する。開会式と閉会式は実施せず、8月2~10日までは8地区に分かれ16球場で地区トーナメントを行う。感染拡大状況を考慮し、開催可能ならば同15日に各地区を勝ち抜いた代表8チームによる準々決勝、16日に準決勝、18日に決勝を行う予定。決勝トーナメントは同球場と船橋市民球場が会場となり、抽選は8月10日。

 全試合無観客で開催し、控えの野球部員のみスタンドで観戦ができる。声出しはできず、拍手のみでの応援となる。ベンチ入りは選手20人まで。試合ごとに登録変更が可能。延長十回からタイブレークを用いる。

 熱中症対策などを踏まえ各球場1日2試合とし、第1試合が午前9時、第2試合が午後2時開始予定。優勝旗は用意しない。日程が消化できない場合は抽選などで上位進出校を決める。

 大会への参加は任意。検温や2週間分の行動記録の提出、試合ごとにベンチの消毒など感染防止対策を徹底する。県高野連認定の公式戦として実施し、記録も残される。

 県高野連の渡辺範夫会長は「各校からのいろいろな思いを受け止め、今回の大会方式に至った」と説明した。