パナホームズ、新型コロナでテレワーク対応など空間提案強化

パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は6月17日、「おうち時間を楽しもう!」と題し、戸建ての空間提案を展開していくことを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅時間が長くなっていることからテレワーク用のスペースや、テントが張れる土間など仕事や遊びの空間を提示していく。

キッチン横や階段下にパソコンや軽作業ができるスペースを設置し、子どもの様子を把握しながら仕事ができるようにする。また、より仕事に集中できる個室や半個室スペースの提案も行う。寝室の奥や、階段奥の空間を利用し設置する。ワークスペースからすぐアクセスできる効率のいい家事動線提案も注力する。遊びについては広めの土間空間をとり、テントを張れるようにするなどの他、リビング横に保護マットを敷いたボルダリングやブランコの空間設置などを提案する。

同社ではこれらの空間提案を、全館空調システム「エアロハス」など空気環境と共に訴求する方針としている。

テレワーク用のスペースなどを提案する

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