セクシー力士役でさらにステップアップしそうな伊藤健太郎

イメージ

俳優の伊藤健太郎が、12月5日から東京・明治座で上演される舞台「両国花錦闘士(おしゃれりきし)」に主演することを、各メディアが報じた。

各メディアによると、1989~90年にかけて「ビッグコミックスピリッツ」で連載された岡野玲子さん相撲漫画を原作に、伊藤は力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシシストという“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を演じるという。

主演情報解禁とともに公開されたのは、一糸まとわぬ姿でまわしを担いだ衝撃ショット。作品のテーマは「歌って踊って暴れて笑って、ポップでセクシーな裸祭り」とあって、伊藤は「体づくりはしっかりとやりたい。歌はそんなに自信がないのですが、これを機にうまくなりたいです」と意気込んでいる。

「力士役ではないが、本木雅弘は92年公開の『シコふんじゃった。』で、大学の弱小相撲部員の役を演じまわし姿を披露。後に『あの役をやって、俳優として新しい世界が見えた』と語ったとか。今や一流俳優だけに、伊藤にも本木が見えたものが見えるかもしれない」(映画業界関係者)

今年に入ってからも多忙な日々が続き、19年後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」で白血病と闘う主人公の息子を好演。

7月31日に東京・明治座で幕を空ける舞台「巌流島」では佐々木小次郎役として横浜流星演じる宮本武蔵と対峙する。

また、公開時期がずれ込まなければ、出世作となった日本テレビ系ドラマの劇場版「今日から俺は!!」が7月17日に公開予定。間もなく、プロモーションで稼働することになりそうだ。

21歳の誕生日を迎えた18年6月30日に芸名を「健太郎」から現在の芸名に改名したが、仕事運は急上昇中だ。

© 株式会社ジェイプレス社