〔突風〕青森県内で突風による被害相次ぐ(6/16発生)

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東北地方の上空に寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった影響で、16日、青森県では、六ヶ所村と八戸市で突風が相次いで発生し、被害が出ています。
青森地方気象台が行った現地調査による突風の状況は以下の通りです。

【16日10:30頃 六ヶ所村=竜巻(JEF不明)】
16日10:30頃、青森県六ヶ所村泊漁港付近で突風が発生し、非住家の屋根ふき材のはく離などの被害が確認されました。
同日、青森地方気象台が現地調査を行い、移動する渦の目撃証言が複数得られたことなどから、この突風を竜巻と推定しました。この突風の強さ(日本版改良藤田スケール・JEF)は不明です。
なお、この突風の発生に際して、六ヶ所村のある青森県三八上北には、16日10:16に竜巻注意情報が発表されていました。

【16日15:30頃 八戸市=特定に至らず(JEF不明)】
16日15:30頃、青森県八戸市石手洗、中居林、田面木で突風が相次いで発生し、住家の窓ガラスの損壊や小屋の倒壊などの被害が確認されました。
17日、青森地方気象台が現地調査を行いましたが、被害や痕跡および聞き取り調査などからは突風をもたらした現象を特定できませんでした。また、この突風の強さ(日本版改良藤田スケール・JEF)は不明です。
なお、この突風の発生に際して、竜巻注意情報の発表はありませんでした。

◆用語解説「日本版改良藤田スケール」
竜巻やダウンバーストなどの突風の強さを、建物などの被害状況から簡便に推定する風速の尺度。従来の藤田スケールに代わり、日本の建築物等の被害状況から推定する「日本版改良藤田スケール」が2016年4月から導入され、JEF0からJEF5までの6段階で表される。