大阪樟蔭女子大学、未来の管理栄養士・栄養士と大安が漬物を企画・販売

大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部健康栄養学科は、株式会社大安と連携して、新しいお漬物を2020年6月20日に発売することを発表した。産学連携事業として管理栄養士や栄養士を目指す学生の知識を活かした商品を企画、開発したもの。

大阪樟蔭女子大学では、社会で求められる企画力、行動力、コミュニケーション力を育成するため、企業との連携講座を開催している。2019年度は株式会社大安から与えられたテーマ「漬物の健康・美容をアピールすること」に沿って、健康栄養学科の学生が新商品開発に挑戦した。お漬物離れの危機を救うため、高齢者層、若者層、外国人層をターゲットとしたお漬物の商品化実現に向けて取り組んできた。

今回、学生の斬新な発想が評価され、2グループが考案した「ごんぼまめ」と「からふる ぷらす」の発売が決まった。「ごんぼまめ」はごぼうと豆を組み合わせたお惣菜風の漬物で、高齢者層の嗜好を踏まえ、健康ニーズにアピールする。「からふる ぷらす」はサラダ感覚で食べられるお漬物で、野菜離れが進む若年層に向けて企画した。新陳代謝の促進や美肌効果・免疫力の向上も期待できる。

パッケージにはSNSを意識してデザインを採用した。価格はいずれも税込486円。大安本店ほか、平安神宮 時代祭館店、本社工房店、祇園店、河原町店、亰みやこ店、京小町北館店、清水店京都駅前地下街 ポルタ店、大丸京都店、高島屋京都店、JR京都伊勢丹店、近鉄草津店、通信販売で購入可能。秋には第2弾として、外国人層を対象にした商品「Chopped pickles ~きざみピクルス~」も発売予定だという。

参考:

【大阪樟蔭女子大学】大阪樟蔭女子大学と大安が新商品を企画・販売(PDF)

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