干物や梅など特産品ズラリ  南伊勢に期間限定の販売所

新型コロナウイルスの感染拡大によって大きな影響を受けた地元の事業者を応援しようと、三重県南伊勢町に17日、地域の特産品を集めた販売所がオープンしました。

南伊勢町商工会の女性部が、来年3月までのチャレンジ事業として町と連携して開設したものです。

商工会女性部では地元のお土産や特産品の販売所をつくろうと、今年4月のオープンを目指して去年秋から準備してきましたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。

その間にも、不要不急の外出や飲食店の営業が全国的に自粛となったことなどによって町内で生産された水産物や加工品の出荷先がなくなるなど、地元経済に大きな影響が出ています。

コロナ収束後を視野に地元経済の活性化とともに特産物の魅力を広くPRしようとオープンした販売店には、干物や特産のみかんを使った加工品、旬を迎えた梅など地元の自慢の商品100点ほどが並びます。

南伊勢町の特産品販売所は、午前10時から午後4時まで営業していて、季節によって並ぶ商品も変化するということです。

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