エヴァンゲリオンレーシングRQ2020が新コスチュームを披露。今年はアシンメトリーがポイントに

 2020年で設立10周年の節目を迎えたエヴァンゲリオンレーシングのレースクイーン「エヴァンゲリオンレーシングRQ2020」が新コスチュームをお披露目した。

 スーパーGTや鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦に加え、2020年はドリフト競技の最高峰であるD1グランプリにも参戦することを発表。D1に豊富な参戦経験を持つ『俺だっ!レーシング』とコラボし、『Weins 横浜トヨペット with 俺だっ!』として参戦する。

 6月17日に参戦車両の『エヴァRT初号機GRスープラ』のお披露目イベントを開催。併せてエヴァンゲリオンレーシングRQ2020の新コスチュームも披露した。

 今シーズンは綾波レイ役に優月さん、式波・アスカ・ラングレー役に引地裕美さん、真希波・マリ・イラストリアス役に渡邊海音さん、碇シンジ役に杉原枝利香さん、渚カヲル役に藤谷梨砂子さんが務め、新コスチュームに身を包みイベントに登場した。

 それぞれのキャラクターをモチーフにしたエヴァンゲリオンレーシングRQのコスチューム。2020年はアシンメトリーのデザインがポイントだ。

「今年はアシンメトリーで腰の部分や切り返しなどがポイントになっています。あとは背中が大きく開いていてセクシーになっています」と引地さん。

 これまで5年間は綾波レイ役を務めチームを牽引していたが、2年ぶりに復帰した今シーズンは心機一転で式波・アスカ・ラングレー役を務める。

「今までは白色のコスチュームでしたが、今年は赤色でとても映えますね。どこにいても目立ちます(笑)。女の子らしさに加えて、カッコよさもあってアスカもいいなって思っています」とコメントする。

背中が大きく開いたワンピース型のコスチュームとなったエヴァンゲリオンレーシングRQ2020

 D1の2020年シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が遅れており、6月1日時点では7月23~24日の第1戦奥伊吹は無観客での開催が予定。

 ドライバーはマレーシア人のツンクー・ジャン・レイが務めるが、新型コロナ感染防止策に伴い、日本への入国が難しいとのことで開幕戦への参戦は見送り。

 動向を踏まえながら活動内容を決めていくことになるようで、D1会場でのエヴァンゲリオンレーシングRQの活躍はまだ先のようだ。

綾波レイ役を務める優月さん
式波・アスカ・ラングレー役を務める引地裕美さん
真希波・マリ・イラストリアス役を務める渡邊海音さん
碇シンジ役を務める杉原枝利香さん
渚カヲル役を務める藤谷梨砂子さん

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