元気になったよ 迷子ゴマフアザラシすくすく 城崎マリンワールドで一般公開

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鳥取県で保護され、一般公開が始まった子どものゴマフアザラシ=18日午前、城崎マリンワールド(撮影・末吉佳希)

 鳥取県の漁港で今春保護されたゴマフアザラシの一般公開が18日、兵庫県豊岡市瀬戸の城崎マリンワールドで始まった。北海道周辺などに生息しているが、但馬近海で見つかるのは極めて珍しいという。(阿部江利)

 アニメなどでも人気のゴマフアザラシは、体のゴマ模様が特徴。同施設によると、公開が始まった個体は生後4~5カ月とみられる子ども。4月16日、鳥取県東端の岩美町の漁港に1匹で迷い込んでいるのを漁師が見つけた。痩せていて脱水症状もあったため、鳥取大で検査した後、翌17日から城崎マリンワールドで保護されている。

 発見時の体重は10キロと標準の半分程度だったが、現在は12キロまで増え、回復は順調という。飼育員の松山祐介さん(37)は「最初は腰骨が浮き出るほど痩せていたが、物おじしない性格で餌もよく食べる。元気に育ってほしい」と話す。

 午前10時~午後4時。入園料1800円(小中学生900円、3歳以上の幼児450円)。城崎マリンワールドTEL0796.28.2300