ドリフト競技D1GPに挑む「エヴァ」初号機 横浜トヨペット開発

お披露目された「エヴァRT初号機 GRスープラ」=横浜市中区

 ドリフト走行の技術を競う「全日本プロドリフト選手権」(D1グランプリ)で使用される「エヴァRT初号機GRスープラ」が17日、横浜市中区の横浜トヨペット本社ショールームでお披露目された。

 同社がスポンサーとして支援するレーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング」が、7月に開幕する予定のD1グランプリで使用する。

 トヨタ自動車のスポーツカー「GRスープラ」がベース車で、アニメ「エヴァンゲリオン」に登場するキャラクターをモチーフにしたデザイン。横浜トヨペットはエンジニアを派遣し、レース時に車両のメンテナンスなどを担う。

 横浜トヨペットの宮原漢二社長は「エヴァンゲリオンの聖地は神奈川の箱根。D1グランプリと共に神奈川を盛り上げていきたい」と話した。

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