宇宙を“旅した”ヒマワリの種 井原・美星小の児童が植え付け

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宇宙を旅したヒマワリの種をプランターに植える美星小児童

 井原市美星町西水砂の美星小に、宇宙を約1カ月間“旅した”ヒマワリの種が届けられ、18日、児童がプランターに植え付け作業を行った。

 種は、宇宙関連事業を手掛ける民間企業・ラグランジェ社(東京)が、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を送るための無人補給船に積んでいた。補給船は2018年12月に米国で打ち上げられ、ISSとのドッキングを経て19年1月、地球に帰還した。

 その後、小惑星探査施設・美星スペースガードセンター(同市美星町大倉)の職員で、同社と交流のある西山広太さん(55)=同市=が種を譲り受け、同小に280粒を寄贈。1~3年生計43人が育てることにした。

 この日、西山さんが同小を訪問したのに合わせ、児童が種をプランターに植え、水をやった。3年の男子児童(9)は「重力のない場所にいた種が、どんな花を咲かせるのか楽しみ」と話していた。

 同小はISSの宇宙飛行士と交信するなど、宇宙と関わる活動を続けている。