防疫強化目指し講習会 宇奈月温泉

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店舗の飛沫感染予防策などをチェックする県新川厚生センター職員=黒部市宇奈月温泉

 黒部市宇奈月温泉の旅館・ホテルや飲食店、商店の関係者と住民らは18日、安心安全の地域づくりと観光地としての防疫強化を目指し、新型コロナウイルス対策を学ぶ講習会を行った。

 宇奈月温泉の自治振興会、旅館協同組合、商工振興会、宇奈月地区社会福祉協議会の4団体が共同で開催。県新川厚生センターから大江浩所長ら3人を招き、35人が座学と実地研修を通して知識を深めた。

 実地研修では、大江所長らが飲食店「柏や」と菓子店「福多屋菓子舗」、旅館「延楽」の3カ所を回り、飛沫感染の予防対策や「3密」回避策、消毒液の配置、定期的な清掃などについてチェックした。大江所長は「基本的にはしっかり対策をされている」とし、感染拡大を防ぐためには「何か気になることがある時に早めに相談し、対応することが重要だ」とアドバイスした。

 旅館協同組合理事長の濱田政利延楽社長は「しばらくは県内のお客さまが中心になる。安心安全を訴えながら、地元にも良い温泉、旅館があると再認識していただけるとうれしい」と話した。

 

旅館のフロントに設置されたアクリルパネルや消毒液もチェックした
実地研修に先立ち行われた大江所長による講習会