ボルダリング施設が開業へ 県立秦野戸川公園

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隣接する県立山岳スポーツセンターに整備されたスピードウォール(右)とリードウォール=秦野市戸川(同市提供)

 スポーツクライミングの種目ボルダリングが楽しめる施設「はだの丹沢クライミングパーク」が21日、県立秦野戸川公園内でオープンする。市が2億1500万円余りを投じて整備した。当初は4月の開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

 施設の延べ床面積は約460平方メートルで、高さ約5メートル、幅約20メートルのボルダリングウォール(人工壁)を2面設けた。2019年に東京都内で開かれた世界選手権と、16年の岩手国体で使われたものを移したという。

 スポーツクライミングは課題クリア数を競うボルダリング、到達した高さを競うリード、速さを競うスピードの3種目。隣接する県立山岳スポーツセンターにはリードとスピード用の人工壁があり、3種目を一度に体験できる県内初の場となる。市はクライミング教室や競技会を開くほか、東京五輪事前練習や国内大会の誘致にも取り組む方針。高橋昌和市長は「1カ所に3種が整うのは全国になかなかない。スポーツクライミングの聖地となるよう取り組みたい」と話している。

 21日午前9時からのオープニングセレモニーでは、平塚市出身の土肥圭太選手らによるデモンストレーションを行う。1時間の利用料は小中学生200円(1日700円)、高校・大学生300円(同千円)、一般500円(同1600円)。問い合わせは、はだの丹沢クライミングパーク、電話0463(63)2630。