ハム清宮、ロッテ安田、楽天安樂、鷹松本…初の開幕1軍でチャンスをつかむのは【パ編】

日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】

パ・リーグはホークス松本、ロッテ安田ら46選手が初の開幕1軍入りした

新型コロナウイルスの影響で延期となっていたプロ野球は、いよいよ19日に開幕を迎える。新型コロナウイルスの感染拡大でシーズンは120試合に。長期連戦で選手の負担を考慮し、1軍の選手登録人数が29人から31人(ベンチ入りは1人増の26人)となった。ここでは初の開幕1軍選手を紹介していきたい。今回はパ・リーグ編。

【西武】
投手:浜屋将太(1年目)、宮川哲(1年目)、森脇亮介(2年目)、與座海人(3年目)、平良海馬(3年目)
野手:柘植世那(1年目)、山野辺翔(2年目)、川越誠司(5年目)、スパンジェンバーグ

リーグ3連覇を目指す西武は出場選手登録28人のうち9人が初の開幕1軍とフレッシュなメンバーがそろった。新人では宮川哲、浜屋将太の両投手、柘植世那捕手が入った。投手では森脇亮介、與座海人、平良海馬。山野辺翔内野手、川越誠司外野手が入り、新外国人のスパンジェンバーグも名を連ねた。

【ソフトバンク】
投手:津森宥紀(1年目)、泉圭輔(2年目)、松本裕樹(6年目)
野手:柳町達(1年目)、周東佑京(3年目)、三森大貴(4年目)

ソフトバンクは28選手のうち6選手が初の開幕1軍切符をつかんだ。新人では津森宥紀投手、柳町達外野手が入り、投手では泉圭輔、14年ドラフト1位の松本裕樹は6年目で初の開幕メンバー入りとなった。野手では周東佑京内野手、三森大貴内野手が入った。

【楽天】
投手:津留崎大成(1年目)、安樂智大(6年目)、ブセニッツ、シャギワ
野手:小深田大翔(1年目)、太田光(2年目)、小郷裕哉(2年目)、山崎幹史(3年目)

楽天は26選手を出場選手登録。8選手が初の開幕1軍となった。新人ではドラフト1位の小深田大翔内野手、津留崎大成投手。投手では14年ドラフト1位の安樂智大投手、ブセニッツ、シャギワが入り、太田光捕手、小郷裕哉外野手、山崎幹史内野手が初めて開幕1軍メンバー入りした。

ロッテは俊足の和田、日本ハム渡邉は7年目で初の開幕1軍メンバー入り

【ロッテ】
投手:中村稔弥(2年目)、小野郁(6年目)
野手:佐藤都志也(1年目)、福田光輝(1年目)、安田尚憲(3年目)、和田康士朗(3年目)、レオニス・マーティン(2年目)

ロッテは出場選手登録29人のうち7人が初めて開幕1軍入り。佐藤都志也捕手、福田光輝内野手の新人コンビに将来のクリーンアップ候補・安田尚憲内野手、俊足の和田康士朗外野手がメンバー入り。投手では中村稔弥、小野郁が入った。

【日本ハム】
投手:鈴木健矢(1年目)、堀瑞輝(4年目)
野手:野村佑希(2年目)、清宮幸太郎(3年目)、宇佐見真吾(5年目)、渡邉諒(7年目)

日本ハムは29選手のうち7人が初の開幕1軍入りした。注目の清宮幸太郎内野手は高卒3年目で初。新人では鈴木健矢投手が入った。投手では堀瑞輝投手。野手では野村佑希内野手、宇佐見真吾捕手、昨季主軸に成長した渡邉諒内野手は7年目で初の開幕1軍メンバーとなった。

【オリックス】
投手:荒西祐大(2年目)、神戸文也(4年目)、山田修義(11年目)
野手:勝俣翔貴(1年目)、中川圭太(2年目)、西村凌(3年目)、廣澤伸哉(3年目)、ロドリゲス、ジョーンズ

オリックスは出場登録28人のうち9人が初の開幕1軍。ドラフト5位の勝俣翔貴内野手はチーム新人唯一の1軍入り。荒西祐大、神戸文也、11年目・山田修義の3投手が1軍メンバー入り。野手では中川圭太内野手、西村凌外野手、廣澤伸哉内野手が入り、新外国人のロドリゲス、ジョーンズもメンバー入りした。(Full-Count編集部)

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