『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』仕様を再現!? ゴミを燃料に走る「デロリアン」

バイオエタノールで走るデロリアン DMC-12 FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト/日本環境設計株式会社

細かいところまで再現! まるで劇中車のようなクオリティ

ゴミを燃料に走るデロリアンを、映画の設定と同じ時刻(2015年10月21日16時29分)に走らせるイベントが東京・お台場アクアシティで行われ、会場には報道陣の他、多数のバック・トゥ・ザ・フューチャーファンが集まり、大いに賑わいを見せました。

そこに登場したデロリアンは、日本環境設計株式会社が中心となり、様々な企業同士と連携しながら進めてきた「FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト」によって実現されたもの。

日本国内で廃棄される繊維製品は年間およそ170万トン。当プロジェクトは、その繊維製品に含まれる綿繊維を、バイオエタノール資源へとリサイクルし活用するためのキャンペーン。そして実際にバイオエタノールでデロリアンを走らせることに成功したのです。

そんなバイオエタノールで走るデロリアンですが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の仕様を細かいところまで再現されていました。

まず目に入る車体後部のブースター! 劇中の迫力そのまま!
劇中ではドクがバナナの皮や空き缶などのゴミを入れていた「MR.FUSION」もバッチリ再現
タイムマシンのメイン装置「フラックス・キャパシター(次元転移装置)」もまるで本物・・・!
タイムサーキットやスイッチ類など、細かなところまで作りこまれています

まるで劇中車のようなクオリティで製作されたデロリアン、ついつい細かなところまで見てしまいますね!

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