「まっっっったく、謝る気もございません!」 矢作兼が渡部建のラジオ番組代役で大反響

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アンジャッシュの渡部建さんが複数女性との不倫スキャンダルを『週刊文春』に報じられ、それに先んじて全レギュラー番組を降板しました。

相方の児嶋一哉さんが嗚咽しながら謝罪したり、妻の佐々木希さんがブログで謝罪したりと、本人はいまだ会見も開かずに音沙汰ないまま、周囲だけが慌ただしくなっています。

そして番組の降板はテレビにとどまりません。ラジオでも急きょ代役が立てられることになりました。

それはJ-WAVEの『GOLD RUSH』……都会の若者を意識した歴史あるオシャレな音楽番組です。

直前まで相方の児嶋さんがまた代役を務めるかとも思われましたが、さすがに児嶋さんにJ-WAVEは無理があったのか、抜擢されたのは渡部さんと同じ所属事務所「人力舎」のおぎやはぎ・矢作兼さんでした。

「渡部さんは会見を開かず、謝罪の手紙を書いて、J-WAVEで公開するのでは?」

そんな憶測も流れれていただけに、矢作さんが代役を務める『GOLD RUSH』に注目が集まりました。

はたして、どんな放送になったのでしょうか?

「みなさん、こんにちわあ、おぎやはぎの矢作兼でーす。

アンジャッシュ・渡部建さんが活動自粛のため、今週は僕がピンチヒッターを務めさせていただきまーす。

ということでね、ええ、ちょっとね、普段はね、うーん、TBSの方でね、ラジオやらせてもらってるんでね、えーちょっとしゃべり方がね、J-WAVEってことで、J-WAVE対応でやらせいただいてるんですが…」

すでにこの時点で笑ってしまったリスナーもいたようですが、矢作さんが完全に声色を変えて「J-WAVE」仕様の“イケボバージョン”で展開しています。

しかし、矢作さんはもう耐えられなかったのでしょう…ここで早くも、スタジオにスタッフの笑い声が響きます。

「早くも…ちょっと限界が…ふふ、ひゃひゃ、ちょっとこの声で続けるわけにはいかないんで、すいません、普通の声に変えさせていただきますね。

はは、なかなかJ-WAVEってのが憧れだったんでね、えーいま緊張して、最初、肩ひじ張ってしまいましたけども」

そう通常モードに切り替えた矢作さんですが、J-WAVEが憧れで、緊張しているというのはウソではないでしょう。

そして、気になる渡部さんの「謝罪文」について言及します。

「なかなか来る前にね、渡部さんの代打ってことで、色々期待してるんだなあって、さっきテレビ見てたら、ちょっとわかって。

たぶんテレビ見てたらね、今日、渡部さんの謝罪をなんか、矢作が代読するんじゃないか…予想が立てられてたんですけど、ちょっと意味わかんなくないですか?」

たしかに意味はわかりません。

しかし、矢作さんはこの話を引っ張ります。

「渡部さんの謝罪を僕が言う…って、たひゃひゃ、どーんな予想なのかなあと、そんな予想誰がしたのかなあと、するわけないよ、何の説得力があるんですか。

僕が渡部さんの謝罪をしてね…児嶋さんがするならまだしも。

だから、予想を立ててくれた人もいるかもしれませんけど」

そして、矢作さんはこう言い切ります。

「まっっったく、代読しません。謝る気もございません!

ふっふふ、ということでね…えー、今日は僕がね、渡部さんの代わりにね…一応『ケン』つながりでね、渡部ケンが矢作ケンへということで、やらしていただきますー。

ということで、おぎやはぎの矢作兼がナビゲート、J-WAVE『GOLD RUSH』、夜8時まで、どうぞよろしくお願いしまーす」

渡部さんの「謝罪文」を期待していた人は肩透かしを食らったかもしれませんが、この矢作さんのJ-WAVEは予想以上の反響があり、しかもおおむね好意的な感想がネット上には並んでいます。

「矢作さんの『GOLD RUSH』は期待しかない! 渡部よりも全然いいかも!」

「矢作さんでいいよ! 違和感が全くないし、そもそも渡部よりオシャレだし」

「児島さんだと不安だったけど、代役が矢作さんのナビで安心したのは私だけ?」

渡部さんのスキャンダル自粛によって、相方の児嶋さんの株が上がった…といった報道もありましたが、おぎやはぎが自粛直後に出演した『バイキング』(フジテレビ系)で、

「渡部さんを信じてるのは世間と佐々木希さんだけ」

といった名言(?)を残したあたりから、おぎやはぎの株も青天井で急上昇中です。

今回の矢作さんのJ-WAVEでの成功(?)もあって、前より面白い…となってくれば、渡部さんの戻る場所は、ますます無くなってしまいそうな気配です。(文◎編集部)

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