661法令に「欠格条項」

障害者の資格排除続く

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 身体や精神に障害がある人を資格、免許、許認可から排除する「欠格条項」を含む法令数が661と多数に上ることが20日、市民団体の調査で分かった。幅広い人材により構成される「共生社会」に逆行する実態が続いている。団体側は「障害者の権利が制限されている状況で、早急に全廃するべきだ」と求めている。

 「障害者欠格条項をなくす会」が欠格条項がある法令を調査。2009年時点は483本、16年は505本、20年は661本を確認した。

 19年には、成年後見制度の普及に向け、欠格条項を削除する一括法が成立。これに伴い、187の法律から欠格条項がなくなった。