<レスリング>鹿児島国体の延期により、10月に新潟と静岡で高校生の代替大会を開催へ

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 日本協会は6月20日、都内で評議員会を開催し、今月5日の理事会で承認した東京オリンピック内定選手の維持などを承認した。

 前日、日本スポーツ協会から10月の鹿児島国体が延期(新期日未定)と発表されたことに伴い、10月9日(金)~11日(日)に新潟・新潟市体育館で男子高校生の大会を開催することを決めた。女子は10月17日(土)~18日(日)に静岡・焼津市民体育館で行われる全日本女子オープン・高校生の部をインターハイの代替として実施する。

 男子の大会は、3月末に同所で予定されていた風間杯全国高校選抜大会に出場予定だったチーム・選手による大会の予定だが、詳細はこれから日本協会、全国高体連レスリング専門部、新潟県協会などによって話し合って決定される。

 引き受けた新潟県協会は「会場を押さえてある以外は、何も決まっていない」と言う。大会の組み合わせは2月末の時点で決まっていたが、「その時から階級を上げた選手もいて、当時の階級に出場するのは不可能の場合がある」「選手生活から引退した3年生もいて、団体戦のメンバーがそろわないチームもある」といった問題も浮上。

 例年、保護者を中心とした応援で観客席はぎっしりになる大会だが、観客席を開放していいのかどうかもはっきりしない。応援をご遠慮願う“無観客大会”の可能性もありそう。

 全日本女子オープン選手権の高校生の部は、ほとんどの階級でインターハイ出場選手数(16~19選手)より多い選手が出場しており、主催の全日本女子連盟は「基本的にはオープン参加にしたい。一部で変更が必要な場合があるかもしれない」としている。