栗原心平、大森南朋が「私の家政夫ナギサさん」で作る“ナギごはん”の監修を担当

多部未華子が主演する、7月7日スタートのTBS系連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(火曜午後10:00)の料理監修を、料理家の栗原心平が担当する。

同作は、電子書籍サイトで連載中の四ツ原フリコ氏による同名WEB漫画をドラマ化。働き盛りで仕事に一直線だけど家事と恋はちょっと不器用なアラサー独身女性・相原メイ(多部)と、そんな彼女の家に派遣されたおじさん家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)が周囲を巻き込みながら、本当の幸せを探し出すハートフルラブコメディー。メイの仕事のライバルとなる田所優太役で瀬戸康史も出演する。

今回、料理監修を務めた栗原は、料理家・栗原はるみの長男では、幼い頃から得意だった料理の腕を生かして、テレビや雑誌などを中心に活躍中。先月から公式YouTubeチャンネル「ごちそうさまチャンネル」を開設し、チャンネル登録者が4万人を超える人気ぶりだ。栗原が連ドラの料理監修に携わるのは今回が初めてで、ナギサがメイのために作る料理メニューを考案。家庭で簡単に作ることができる“ナギごはん”のレシピは公式Instagram(https://www.instagram.com/watanagi_tbs/)で公開中だ。

栗原は料理監修において「ドラマのトーンはカジュアルなのですが、ナギサさんの料理はカジュアルになりすぎないように心がけています。また、ドラマを見てくださった方が再現しやすいよう、あまり難しい料理にならないように気を付けています。パーティーメニュー以外は、だいたい1時間以内で作り終えることができるようにしています。1食800円以内を念頭において食材を選んでいますね」と気を配っているポイントを明かす。

また、料理が楽しくなるアドバイスとして「いろいろな料理にいきなりチャレンジするよりも、自分の得意料理を一つ作って、誰かに振る舞ってみるのがよいと思います。『おいしい!』と言ってもらう成功体験が、自信や楽しさにつながると思う」と話した。

第1話では、製薬会社のMRとして働くメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に突然見知らぬおじさんが現れる。その正体は、すべての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・ナギサ。仕事は出来るが家事は全くできないメイは、ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになってしまうが、「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と受け入れられない。一方、仕事では、無敵のMRであるメイの前に、ライバル製薬会社のMR・田所が出現。突如現れ、自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所に、メイはライバル心と警戒心をむき出しにする。しかも、田所はライバルであるメイに急接近し、メイは心までかき乱されることになる。

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