小3男児が津の川で死亡  虫を捕りに行き誤って転落か

20日午後、三重県津市の川に小学生の男の子が浮いているのが見つかり、救助されましたがその場で死亡が確認されました。

20日午後3時50分ごろ、津市一身田豊野を流れる志登茂川に、近くに住む小学3年生の男の子が浮いているのを通りかかった近所の人が見つけました。

男の子は警察と消防に引き上げられましたが、その場で死亡が確認されました。

警察の調べによりますと、男の子は1人で虫を捕りに行くと家族に伝えて出かけたということです。

川沿いにはフェンスが張られていますが、男の子が見つかった現場から約500メートル上流ではフェンスが途切れ、そのそばに男の子のものと見られる虫捕り網が落ちていたことから、警察は男の子がフェンスの間から入り込み誤って川に転落したものと見ています。

川は深さ1メートル以上あり、田んぼに水を引くためせき止められていたということです。

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