中丸雄一、手越祐也の退所に言及「グループを抜ける自由はある」「一番気の毒なのはファン」

KAT-TUNの中丸雄一が6月21日、レギュラーを務める日本テレビ系「シューイチ」に生出演。手越祐也が19日にジャニーズ事務所を退所したことについて言及した。

番組では19日に公開されたジャニーズ事務所の発表文とNEWSメンバーのコメントなどを紹介。コメントを求められると中丸は「手越との関係は一応入所は私の方が先輩でちょっと後輩になるんですけど、人間的には好きなので辞めてしまうのは凄く残念ですね。ステイホームの期間中に六本木で飲み歩いてたみたいな記事もありましたが、そういった点は擁護できないですきど、基本的には嫌いじゃない後輩だったので悲しくは思いますね」と心境を吐露。

続けて「とにかく一番今気の毒だと思うのは応援してくれてるファンの人たちで。何故かというと(メンバーが)4人になって立て直しを図ってる途中だと思うんですよ。シリーズ的なツアーをやっていて今年のツアーがその締めくくりだったはずなんですよ。そのツアーもコロナの影響で残念ながら中止になった。そのへんを考えるとだいぶ終わり方としては納得できない人が多いのかな」とファンの気持ちを慮った。

また、手越の退所でファン、NEWSメンバー、番組関係者、事務所関係者などが気の毒ではあるが「手越もグループを抜ける自由はある」としつつ、「ただ1点あまり良くなかったなともうのは、タイミングとか、もうちょっとベストな方法はなかったのかなと思いますね。唐突感は否めないですね」と苦言も呈した。

さらに、手越の退所発表前にNEWSの増田貴久から何度か電話かかってきたことも告白。「助言というか励ます気持ちで『KAT-TUNもいろいろあって3人でありがたいことにやらせてもらってるんだぞ』みたいなことを言ったら、『いや、スタートの人数が違うから』って言われて。言葉選び間違えたなってちょっと思いました。ごっそり6人減ってるっていうのを聞いたときにぐっとくるものがありました。その後言葉が詰まりました」と明かした。

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