毎週月~金曜日 ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。
※この記事は6月18日(木)に放送された内容です。
今回は創業20年以上にもなる老舗の鉄板焼き店「ステーキ伊達」をご紹介します!
厳選食材のコース料理を堪能して
「ステーキ伊達」は県道104号線 一条通り沿い、最寄りの新大宮駅から歩いて15分ほどのところにあります。サロンのような空間でくつろげて語り合える場所、「そこにお肉やワインが出てきたらええやん!」というオーナーの思いが詰まっていて、どこかホッと落ち着く空間が広がります。こだわりの食材をリーズナブルに楽しめること、そしてオーナーが選ぶ種類豊富なワインを楽しめるというのが特長の「ステーキ伊達」。お店は予約制のコースとなっていて、今回はその一部を堪能させていただくことに!
まずいただいたのは、お店の定番メニューでもある「鯛のポワレ ホタテのリゾット添え」です。
天然モノの鯛を塩コショウでシンプルに味付けし、同じく天然モノのホタテと、お店でも人気のリゾットを合わせた逸品。魚介の旨味がぎゅっと詰まっていて”ブールブラン”というバターと白ワインのソースで少し甘めに、そして爽やかに仕上げられています。
続いていただくのは、A5ランクの黒毛和牛を使ったステーキです!最近は、サシは控えめに赤身が好き、というお客さんが多いそうで、この日にいただいたのは分厚くカットされた愛知県産のお肉。
産地などにはこだわらず、オーナーが直接、牧場に出向き、選んだお肉を提供しています。サッと火を入れたお肉はやわらかくて、肉汁がとってもジューシー!
文句なしの美味しさです!
お肉にはやっぱりワインでしょ
さらに、オーナーの伊達さんはかなりのワイン通で、このお肉と相性ピッタリの赤ワインを選んでいただきました。それがこちら!
「カリフォルニア スポットライト」という赤ワインです。香りは爽やかですが、しっかり完熟しています。適度な酸味、そしてまろやかなお味。何度も吟味し、納得のいくものだけをお店に置くといいます。大事なのは、そのワインが”良いワイン”か”悪いワイン”かということではなく、飲み頃を見極めること。それを誰と飲むか、そして、楽しく飲むことを大事にしているというオーナー。
今年60歳を迎えるオーナーですが「あと20年。80歳までやりたい。今からもう一度成人式を目指して、心身共に頑張っていきたい。」と地域に愛されるお店づくりを目指します。サロンのような空間でお料理とワイン、楽しい会話を楽しめる「ステーキ伊達」さんのうまいもん、ごちそうさまでした!
気になるお店の場所は?
「ステーキ伊達」は県道104号線 一条通り沿い、最寄りの新大宮駅から歩いて15分ほどになります。お店は予約制のコースとなっていますので、一度、お店へお問い合わせください。
※この記事は取材当時の情報です。