北大路欣也主演「記憶捜査」がSPドラマで復活! Snow man・深澤辰哉が新たに出演

テレビ東京系では7月27日に、ドラマスペシャル「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」(午後9:00)を放送する。同作は、北大路欣也演じる敏腕刑事・鬼塚一路が人並み外れた土地勘を頼りに、詳細に記憶した「昭和」と「平成」というふ二つの時代の街のイメージを呼び起こし、難事件を解決していく刑事ドラマ。昨年1月期には連続ドラマが放送されている。

今回のスペシャルドラマには、前作にも出演していた風間俊介、上白石萌音、内田朝陽、松本大志、石黒賢、余貴美子といったレギュラーキャストが引き続き登場するほか、新たにSnow Manの深澤辰哉が出演することが決定した。深澤は同局のドラマには初出演となる。

スペシャルドラマの決定に北大路は「視聴者の皆さまの応援もあって、『スペシャルでもやりましょう!』と言われたときはすごくうれしかったし、また素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんと会えるというのが本当に幸せでした」とコメント。

また、前作に引き続き鬼塚をサポートする、キャリア刑事の神啓太郎を演じる風間、部下・遠山咲を演じる上白石に対しては「風間俊介さんや上白石萌音さんなど、若手出演者との共演はものすごく新鮮で、レギュラーでやらせてもらった時も楽しかったんです。お互い気心が知れてくると、いろいろな部分で『膨らみ」が出てくるし、何よりそれぞれの役柄とともに、お二人とも人間性も素晴らしい! 本当に僕はいいエネルギーをもらっています」と感謝を述べた。

そして今回、初出演を果たす深澤は、警視庁捜査一課の管理官で警視の橘周平を演じる。深澤は「正直、すごく緊張しました! やはり周りの方々がすごい方々ばかりで、なおかつ事務所の先輩の風間くんが出ているということで、絶対かんではいけない! 間違えてはいけない!というプレッシャーもあり…そんな皆さんの中で釣り合うというか、ちゃんとお芝居としてできるかな?という不安はありました」と緊張感をもって撮影に臨んでいたことを振り返った。

また、主演を務める大先輩・北大路の印象を聞かれると、「もちろん僕がお芝居とかそういうことは言えないんですが、お芝居している時の近寄れないぐらいのオーラがありました。その一方で休憩の時に取材が入った際に、一番最初に立ち上がられて、相手の方に椅子を差し出していらっしゃる姿が印象的でした。『北大路さんがこういうことまでしてくださるんだ!』と…どんなにすごい方でも周りに気を配られている姿勢を見て、今後僕も『これだけは忘れないようにしよう!』と感じました」とコメント。そして、風間には「アドバイスをもらったり、緊張しているのが伝わってしまったのか、ほぐすような感じで話しかけてもらったりして、すごくやりやすくて、勉強になったなと思います」と感謝の気持ちを明かしている。

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