「畳部屋快適」発言に批判 田布施町議会がパワハラ初研修

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田布施町役場

 山口県田布施町が固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員を1人だけの畳部屋に異動させた問題を巡り、町議会の瀬石公夫議長が25日に議員へ初のパワハラ研修を行うことを決めた。問題を巡っては、調査特別委員会の委員長に就いた議員が「畳部屋は快適」などと発言して批判を呼んでいた。

 ハラスメント問題に詳しい弁護士を講師にパワハラやセクハラ、マタハラなどを学ぶ。町議会は弁護士などで構成する第三者委員会から調査報告を受ける予定であり、瀬石議長は「議員がパワハラを理解して報告を受けないと意味がない。問題意識を高めたい」と話している。

 17日に初会合を開いた調査特別委の終了後、報道陣の取材に応じた委員長の西本篤史副議長が「独居房とか畳部屋とか書いているが、実際に公民館に行ってみると、築50年だが、快適なんですね」と発言。パワハラ研修も受けたことがないと答えていた。(堀晋也)