山田ヒロヒトの「見せる」集めるエギ6選【使い分けで楽しむエギング】

エギングに限らず、釣りはターゲットを『釣る』のが目的。だから釣れなければ意味がない…とまではいかなくても、釣ること『だけ』にこだわりすぎていませんか?「どうやって釣るかを追及するのも、釣りの面白さです!」と、ヤマラッピからの大提案!! システマチックに3段階でエギを使い分ける釣りを紹介します。今回は1段階目の「見せる」エギです!

【Profile】
山田ヒロヒト(やまだ・ひろひと)
バックドリフト釣法やノーテンションソフトフォールなど、最先端で画期的なテクニックを駆使してエギングの高みを追求し続ける、数少ないフルタイムプロエギンガー。『ヤマラッピ』の愛称でおなじみ。

「見せる」ってどういうこと?

最初から喰わせることだけを考えたらエギのサイズは小さくなり、探る範囲も小さくまとまりがち…。より面白さを追求するためには、これまでのエギングの常識を覆すようなエギのサイズ感と攻め方が必要とのこと。感覚としては、バスフィッシングのビッグベイトに似ているらしい。

見せるエギ1:エメラルダス ステイ

エメラルダス ステイ

エメラルダス ステイ RV

エメラルダス ステイ タイプS

エメラルダス ステイ タイプS RV

山田「ステイはいわゆる大分型とは一線を画すモデルで、ノーマル仕様の3.5号なら25gと重く、圧倒的にブッ飛ばせる。しかも扁平ワイドボディはシルエットが強めなうえに空気室が広く、水受け抵抗が大きいのでゆっくり沈むから注目されやすいんですよ」

見せるエギ2:エメラルダス ダートⅡ

エメラルダス ダートⅡ

エメラルダス ダートⅡ タイプS/タイプSS

山田「特にこの春から追加された4.0号が、見せるエギとしては最適。サイズが大きいので飛距離が出せるのはもちろん、ステイにはない俊足ダートでイカを惹き付けることができる。イカが追尾するのを確認できれば、役割としては満点です!」

広く探ればそれだけチャンスも拡大!

陸っぱりという『制限』がある釣りならば、遠くに投げられれば投げられるほどその制限は緩くなり、ターゲットと出会えるチャンスは増える。『春イカだから手前のシャロー』といった固定概念を、ブレイクスルーしてみよう!

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2段階目「感じ」させるエギはこちら!

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