IENTC TelecomunicacionesがIPライブ・リニアTVとSVODの提供でベクターマックス・コーポレーションを選定し、メキシコでの成長に対応

ソフトウエア・ベースのマルチキャスト・ビデオの新時代が到来

102件の世界的な特許が既存インフラ上でのビデオ配信を可能にし、ハードウエアの制約を解決

革新的ソフトウエアがこれまで経済的に実行不可能だった事業者の問題を解決

ニューヨーク & メキシコ・ケレタロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- メキシコ市場でインターネットおよびテレビ・サービスを提供するIENTC Telecomunicacionesは本日、同社の新しいテレビ製品をサポートするソフトウエアとして、ベクターマックス(VectorMax)のターンキーIPTVプラットフォームを展開したと発表しました。市場でサービスを10年以上提供しているIENTC Telecomunicacionesが、新サービスで消費者向けサービスを強化するのは、テレビ放送からライブ・リニアTVのIP配信へと移行が進んでいることを反映しています。

これはオールソフトウエア・ソリューションの初の商用展開となり、事業者はネットワーク・アーキテクチャーをアップグレードすることなく、ライブ・リニアTVを放送からオンライン配信へと移行させることができます。このソフトウエアは、7300万ドルの研究開発費を投じてMIT、IBM研究所、ベル研究所、DARPA、MPEGで関連プロジェクトに従事したチームが取り組んだ成果であり、マルチキャストのライブ・リニアTVをターンキーの完全統合型マルチキャスト・ソフトウエア・プラットフォームとしてケーブル事業者、通信事業者、高速アクセス・プロバイダーに提供します。

ベクターマックスの世界製品担当プレジデントのPeter von Schlossbergは、次のように述べています。「通信事業者は、関連性と競争力を維持するためにエンターテインメント体験を移行させてサポートする必要があります。事業者はライブ・リニアの消費者体験を、ネットフリックス、フールー、アマゾン、グーグルなどによるSVODサービスと共に提供できるソリューションを探しています。ベクターマックスが開発した独自のソフトウエア・ソリューションは、既存のインフラとネットワークを活用して、高品質のライブ・リニア放送やその他のIPサービスを提供できるようにします。」

IENTCのCarlos Arguimbau最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「ライブ・リニアTVをオンライン配信に移行させることは、大きな作業ですが、ベクターマックスのソフトウエア・プラットフォームのおかげで、当社の消費者向けサービスをベクターマックスのソフトウエアで素早く取り込み、マルチキャスト配信することができました。自社ブランドのストリーミング・メディアプレーヤー・アプリを数週間以内に、Amazon FireTV、Roku、Android STB、Smart TV、iOSで利用可能にすることができました。ベクターマックスのshow-me販売戦略により、当社顧客の需要増に対応する上で最適な製品であると容易に判断することができました。」

「ベクターマックスは、既存業務の中断を最小限に抑えながら、技術的ソリューションやマーケティング・ソリューションを実行できるため、新しい市場力学に対処する上で、同社は重要なリソースであると確信しました。最終製品は、IENTCと当社のお客さまの両方に利益をもたらします」と、Arguimbau氏は語っています。

IENTCの新しい+TVサービスは、ハブ・エンターテイメント・リサーチによる最近の調査によって補強されています。調査から、米国の視聴者1人当たりがオンラインでアクセスしているテレビ・サービスの平均数は、過去24カ月間に50%以上増加していることが分かりました。この数字は、世界的な傾向になる見通しです。またIENTCは、事業者が提供したセットトップボックスを使ってストリーミング・サービスを視聴したペイTVの加入者は、引き続きそのセットトップボックスを使用し続ける傾向があるというハブの分析情報に着目しています。ネットフリックスは58%、アマゾンは61%、フールーは57%の利用者がそうしていました。

von Schlossbergは、次のように述べています。「これは、セットトップボックスで価値を生み出して契約解除を減らす新たな手段としてストリーミング・サービスを集約するプロバイダーの取り組みが有益であることを裏付ける重要な調査結果です。ベクターマックスは当社のプラットフォームを12月に展開しましたが、現在はメキシコにおけるIENTCの拠点網のより広範なエリアに拡大しているところです。当社は、ケーブル事業者と電気通信事業者がこうした移行に対応して新サービスをスイッチを入れるかのように容易なものとして売り込むことを可能にできる戦略的な立場にあります。ベクターマックスのプラットフォームは、2020年第3四半期から新たな顧客に提供していく予定です。」

ベクターマックス・コーポレーションについて

ベクターマックスは、大規模で作り込まれた不完全なネットワーク上でIPビデオの配信効率を高める技術を先駆けて開発し、テレビのライブ・リニア放送をネットワーク上のオンライン配信へと進化させる際の課題を解決しています。当社は、ソフトウエア・ベースのIP伝送配信技術に基づいた世界的特許を102件保有しています。

当社が提供する完全なエンドツーエンド・プラットフォームは、7300万ドルの研究開発費を投じてMIT、IBM研究所、ベル研究所、DARPA、MPEGで実績ある開発チームが12年間にわたって徹底的な研究開発を行った成果です。このプラットフォームは複数のモジュールによって構成され、帯域幅に制約があり限られたインフラ環境で最適ではないネットワークを介して多数の視聴者にIPTVを提供できるよう、連携して動作するように設計されています。キャリアは、他社製コンポーネントを使うことなく、取り込み、エンコード、管理、配信を行い、2020年の加入者が期待する没入型体験を提供できます。詳細については、www.vectormax.comをご覧ください。

IENTC Telecomunicacionesについて

IENTC Telecomunicacionesは電気通信業界で10年以上の実績を持ち、メキシコ中部に位置しています。独自の光ファイバー・ネットワークで提供する高速インターネットにより、ビジネスの常時接続を保証するクラス最高のサービスと顧客体験を提供しています。IENTCは、携帯電話、仮想PBX、スマート・インターネット、テレビ・サービスなどの付加サービスの提供を可能にする市場で最も高度な技術を有しています。詳細については、ientc.comをご覧ください。

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