Hey! Say! JUMP・伊野尾慧、30歳の節目に「男らしい面も出していきたい」

テレビ朝日系連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11:15。一部地域で放送時間が異なる)で、松岡昌宏扮(ふん)する女装した家政夫“ミタゾノさん”こと三田園薫の後輩家政夫を演じている村田光を演じる、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が6月22日に誕生日を迎え、撮影現場でキャストとスタッフが記念すべき30歳の誕生日をサプライズで祝福した。

同作は三田園が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快ヒューマンドラマ。

三田園、霧島舞(飯豊まりえ)と共に訪れた、依頼人の家でのシーンを終えたところで始まった伊野尾のサプライズ誕生日セレモニーでは、代表して松岡から「伊野尾慧 生誕30周年記念」とプリントされた青いTシャツが贈られた。

伊野尾は、その斬新なデザインにびっくりしつつもうれしそうな表情を見せた。「HAPPY BIRTHDAY 30」とかたどられたきらびやかな風船とともに記念撮影をすると、周囲からも大きな拍手が起こり、伊野尾もうれしそうにそれに応えていた。

本来のスケジュールでは、6月の中旬にクランクアップを迎えており、伊野尾の誕生日の時期まで撮影が続いているということはなかったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が中断。そのため撮影スケジュールが遅れ、伊野尾の誕生日をキャストとスタッフで祝うことができ、「大変な時期ではありましたが、今日はとてもうれしかった」と伊野尾も顔をほころばせた。

伊野尾は、30歳という節目の年を迎えたことに「僕のことを“かわいらしい”と思ってくださる方も多いみたいなので、そういう面も残しつつ、30歳になったので男らしい面も出して、少しでも大人の男になれるように頑張ります!」と決意も新たにし、「今後はドラマなどでも新しい役柄にチャレンジしていきたいですし、今までやりたいことをやらせてもらって好き勝手に生きてきたので、これからは家族や周りの人のためになることをしていきたいなとも思います!」とコメントした。

第4話(6月26日放送)では、台風が接近する最中、依頼を受けた三田園と舞が、ちょうど依頼人の家に到着したその時、怪しい男(板橋駿谷)がバールを手に中に侵入し、その姿を見た老婦人の美緒子(木野花)が悲鳴を上げる。とっさに男を投げ、組み伏せる三田園。しかしその男は「坂下」と名乗り、台風で困っている人を助けるために来たボランティアなのだと説明。ところが実は、ある掲示板サイトで、この家の主がロトで3億円を当てたという書き込みを見つけ、その金を目当てに家に忍び込んでいた空き巣だった。

やがて坂下は、美緒子がこの家の本当の持ち主ではないことに気付き、自分の正体も明かす。時を同じくして、村田光(伊野尾慧)から本当の依頼人である「古川さん」は、3日前からンジャメナに旅行に行っているはずだと聞かされた舞は、警察に通報した方がいいと、三田園に訴える。

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