アジサイ2000株見ごろ 佐世保・えぼしスポーツの里

見ごろを迎えたアジサイ=佐世保市、えぼしスポーツの里

 佐世保市烏帽子町のえぼしスポーツの里で恒例の「あじさいまつり」が開かれ、見ごろを迎えた色とりどりのアジサイが来園者を楽しませている。28日まで。
 約5千平方メートルの敷地に、ガクアジサイとセイヨウアジサイの2品種が約2千株植栽されている。同施設は標高480メートルの場所にあるため、平地より2週間ほど“開花”が遅く、7月初旬まで楽しめるという。
 イベント最終日の28日、挿し木の方法を学ぶ教室を開く。事前申し込みが必要で、定員は20人。参加費は500円。フォトコンテスト用の作品も28日まで受け付ける。
 同園職員の江島正博さん(61)は「高原の空気を胸いっぱい吸ってストレスを忘れ、アジサイの鮮やかな色を目に焼き付けていただきたい」と話した。問い合わせは同園(電0956.24.6669)。

© 株式会社長崎新聞社