丸森町起業サポートセンター CULASTA、エナーバンクが推進する新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクトへの協賛を発表

 丸森町起業サポートセンター「CULASTA」(宮城県丸森町)は 6 月 19 日、株式会社エナーバンク(東京都中央区、以下「エナーバンク」)が推進する新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクト「いまこそ、日本に活力を #事業継続 応援します」への協賛を発表した。同センターはエナーバンクが運営する電気オークションサービス「エネオク」の利用推進を通じて、丸森町内の企業が負担する電気料金の削減を支援するとしている。

 「CULASTA」は宮城県丸森町が設置し、株式会社 MAKOTO WILL(宮城県仙台市)が運営する、丸森町内で活躍する起業家をサポートする官民合同の施設。エナーバンクは同センターの会員企業で、この協賛は同プロジェクトにおける自治体連携の第 1 弾としてスタート。

 すでに丸森町内の旅館「素泊まりの宿 大槻屋」で年間 20.3%のコスト削減をオンライン上での面談から 2 週間で成立させるなど、滑り出しは好調。同センターは会員企業であるエナーバンクの取組みについて情報発信することで同プロジェクトの展開を推進していきたいとし、民間企業のサービスを活用した地元の課題解決に強い意欲をのぞかせた。

 同プロジェクトは全国の自治体および小売電気事業者とパートナーシップを締結し、飲食業や観光業など、新型コロナウイルスの影響で苦境にあえぐ業界・業種に対してコスト削減の機会を提供することが目的。ウィズコロナ時代における地域産業の維持とさらなる発展を、全国の自治体と協力・連携しながら目指すとしている。

■ 『いまこそ、日本に活力を #事業継続 応援します』ホームページ
https://auctions.enerbank.co.jp/coronapj

■ 丸森町起業サポートセンター「CULASTA」ホームページ
https://marumori-startups.com/

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