彼氏の束縛がひどい…男性が女性を束縛する心理とその対処法

付き合った彼が、実は束縛彼氏君だったという女性って意外と多いようです。でも女性の場合、少しの束縛であれば愛情表現と捉えて、そこまで嫌ではないみたい。でも、過度な束縛はやっぱり苦しいですよね。そこで、今回は束縛する男性の特徴、そしてその心理と対処法をご紹介。彼氏の束縛で息苦しい思いをしていませんか?参考にしてみてくださいね。

束縛彼氏の5つの特徴


軽い束縛であれば許せるけれど、過度に束縛する男性は恋愛の重荷になってしまいます。
そんな束縛傾向にある男性には、どんな特徴があるのでしょうか?
まずは、彼らの特徴と行動をみてみましょう。

1:彼女が他の男性と連絡を取り合ったり、話したりするのを嫌う

電話やLINE、メールもそうですが、彼女が自分以外の男性と2人で会うのはもちろん、複数の男女で会うのもNGな場合が多いです。
連絡を取っているのが分かるとすぐに嫉妬してしまう傾向に。

2:連絡がマメ過ぎ、返信しないと怒る

朝のおはようから始まり、夜のおやすみまで、LINEや電話でマメに連絡を取りたがります。
ただ疲れて寝ちゃっただけなのに、返信がない、電話に出ないというだけで、「何で電話に出ないの?今どこにいるの?他の男と会ってたの?」と、浮気などの心配をし、電話に出るまで着信を残したりする人もいます。

3:女友達も悪く言うことがある

彼女の友達に、自分(彼氏)とは違う価値観を持つ人がいると、やたらその友達と彼女を離したがる傾向にあります。

「あの子性格が悪そうだからあまり付き合わない方がいいよ」「あの子あんまり君にいい影響を与えない気がするから、友達止めたら?」などなど、男友達だけではなく、女友達との付き合いにも口出ししてくることもあります。

女友達の関係について優しくアドバイスするのではなく、ただ悪口を言う彼は要注意かも?

4:服装やメイクに口出しをしてくる

束縛彼氏は、ミニスカートはあまり履かないでほしい、体のラインが出る服はあまり着ない方がいい、メイクが濃すぎるからもっと薄めになど、洋服やメイクにも口出しをしてきます。
ちょっとだけなら、他の男性からの目線が気になるとか、愛情表現ですみますが、度が過ぎる男性の場合は注意が必要かもしれません。

5:付き合ってわりとすぐに同棲しようと言ってくる

寂しいからなのか、彼女とずっと一緒にいたいからなのか、付き合ってすぐに同棲しようと言ってくる傾向があります。
「同棲しよう」とはっきり言わずに、何日も彼女の家に転がり込む半同棲型も同じ。
たまに家に帰るように催促しようものなら、「他の男と会うの?」「○○ちゃんと合コンでも行く気?」など面倒くさい返事が返ってきます。

束縛彼氏の心理って?なんで束縛しようとするの?


さて彼らは、なぜ束縛をしてしまうのでしょうか?今度はその心理を見てみましょう。

過去に浮気された経験がある、あるいは自分が浮気していたから

束縛は、彼女を信頼できていないことの現れである可能性もあります。

一度裏切られた経験のある人は、相手を信用できない心理状態に陥ってしまいます。中にはそれがトラウマになり、浮気をした彼女と別れて新しい彼女ができても、今の彼女に過去を投影して、不安になる人も。その不安を和らげるため、四六時中相手を監視しようとするなど、束縛してしまうのです。

また、自分が浮気をしていた場合も、自分と同じく相手も浮気をするんじゃないかと、疑いの目で彼女を見ることがあります。

自分に自信がないから

自分に自信がない男性は、「他の男性に負ける」「他の男性に彼女を取られるかも」「俺はこの女性がいないと生きていけない」という考えに陥りやすい傾向にあります。
そのため、彼女を失うのが怖くなり、その心理が束縛という形で現れるのです。つまり、彼女をつなぎとめるため、必要以上に彼女を束縛してしまうのです。

彼女を他の男から守りたいから

彼女のことを信頼してないわけではないけれど、可愛いし、モテるから周りの男性が彼女を放っておかないだろうという心理から、女性を束縛してしまう人もいます。
下心のある男性を寄せ付けたくない、そういう男性から彼女を守りたいという思いが強く、過剰に彼女の行動を制限したり、監視をするなどして束縛してしまうようです。

束縛彼氏の対処方法


最初は彼の愛情と受け止めて、我慢していたけれど、ちょっと限界かもっと思った時、どう対処すれば彼の束縛は改善されるのでしょうか?
その対処方法をみていきましょう。

まずは正直に気持ちを伝えてみる

彼女を束縛してしまう男性は、自分が束縛をしている意識がない場合があります。
ですから、今この状況が苦しいと感じている場合は、彼に一度その気持ちを伝えてみるのも方法の一つです。気持ちを伝えることによって、彼女を束縛していたんだと初めて気がつき、改善されるケースもあります。

小まめに愛情表現をする

好きだという気持ちを伝えるなど、小まめに愛情表現をすることも改善ポイントの一つです。

そうすることで、彼の「他の男性に取られるかも」「浮気されるかも」という不安が和らぎ、安心しやすくなりますし、彼氏が自信を持つことにもつながり、束縛を抑えることができるでしょう。

彼を安心させる

あなたも彼が大好きで、別れたくないのであれば、不安でしょうがない彼のために、まずはそういった不安を排除してあげることも大切です。
例えば、どうしても異性がいる場に行かなければいけない場合は、事前報告し、マメに連絡するなどして、彼を安心させてあげましょう。

こういった対処は、ひょっとすると普通ではないかもしれません。さらに煩わしいかもしれません。
けれど、これからも束縛傾向にある彼氏と付き合っていきたいのであれば、ある意味、仕方ないこととも言えます。
積み重ねていくことで、徐々に彼も安心度が増してくるでしょう。

最終的には別れるのも〇

「苦しい気持ちばかりで彼への好きな気持ちも冷めてきた…」「これ以上一緒にいても苦しいだけ…」という場合は、これ以上無理に関係を続ける必要はないと思います。
悩み続けるよりは、きっぱりと別れて、あなたはあなたの、幸せな道を歩む方がよさそうです。

あなたの意見を尊重してくれるかどうかが見極めポイント


あなたが今束縛彼氏と付き合っているなら、このまま付き合いを続けていくべきか、改善のために努力すべきなのか悩むところだと思います。

あなたが悩んでいる場合、今後の彼との関係を見極める一番のポイントは、彼があなたの意見を尊重してくれる人かどうかということです。
本当にあなたのことを好きであるなら、きっと彼はあなたの意見を聞き入れてくれるはずですし、あなたが不安や心配を取り除く努力をしてあげることで、彼の束縛も改善していくでしょう。

お互いが寄りかからずに、寄り添っていけるような関係になるといいですね。

この記事を書いた人:

ALEX

フードコーディネーター・ライター 恋愛など、女性のお悩み記事も配信していきます! 好きな飲み物は南の島で飲むビール♡

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