林遣都主演「世界は3で出来ている」が反響を受けて配信決定

林遣都が1人3役を演じたソーシャルディスタンスドラマ「世界は3で出来ている」の見逃し配信が、FODで6月25日(午後12:00)から開始されることが決定した。

同作は、林演じるどこにでもいそうな若者3人の、“アフターコロナ”“ウィズコロナ”の今を切り取ったリアルな物語。3密を避けるためにリモートによる打ち合わせと最小限のスタッフ・出演者で撮影を実施。緊急事態宣言解除後に再会した3人の姿を通じて、ほんの一瞬でも生きることの楽しさ、面白さ、光を感じてもらえればという思いで企画されたという。

6月11日に地上波で放送されると「人々がこれまでに感じてきた気持ちをすべて代弁してくれた物語になっていてとても感動しました」「こんな時代だからこそ生まれた物語に、それをドラマという形にして見せてくれたすべての人たちに感謝しています」などの感想が番組公式サイトに寄せられ、商事会社勤務・望月勇人、会計士・望月泰斗、茨城在住の農園経営・望月三雄という29歳の一卵性三つ子を林が見事に演じ分け、大きな反響があったことから今回の見逃し配信が決まった。

プロデュース・演出の中江功氏は「この時期だからできる、再放送も配信もない1回きりの企画のつもりでいたので、配信が決まって正直驚き喜びました。脚本から生まれて林遣都さんが見事に育てた3兄弟を愛していたので、もう一度3人に会える機会を与えられたことに感謝したいです」と感激し、「短期間で集中したスタッフのためにもあらためて見ていただけることは幸せです。これから地上波放送になる地域も含め、多くの方に見ていただけたらうれしいです」とアピールしている。

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